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【自然とふれあうために】

人と自然とのふれあいで大切なことは?といきなり質問されたら…
ある人は、動植物の保護、又、ある人は開発防止などと質問に答えていました。

質問をした植物研究で高名な先生いわく、自然の仕組みを壊すのは人間以外自然界には存在しない!と言い切りました。
自然界では「弱肉強食」と言われますが、強者が増えすぎると弱者である動・植物の絶対数が減り、バランスが取れなくなった自然界では、強者の天敵の出現や自然淘汰などによってバランスが保たれます。

絶滅危惧種などの植物は植物愛好家にとって魅力ある素材であり、可憐に咲く野草の花や株の採掘育苗や、美しく実った木の実などで作るリースなど飾りたくなりますが、採掘したら次の人は見られません。
又、個体の減少・絶滅などをもたらし、自然界の動植物には大きな脅威となるのです。

自然のままで、「毎年咲く・毎年見られる」が大切なことではないでしょうか。